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登山初心者アイテム5つ|登山に初めて登るなら備えるべきアイテムは

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初めて山に登る時って不安だらけですよね。

何が起こるか分からない自然の恐怖。

そんなあなたに告げる!登山はコレ持ってけば大丈夫なやつ!

 

 

 

 

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大自然の世界に足を踏み入れるのは不安しかありません。

我々がクラスコの世界は、昔はどこもかしこも自然でいっぱいだったはずなのに、今はビルやマンションが立ち並ぶのがむしろ「普通」になってしまっています。

果たしてこれでいいのだろうか・・・っていう重たい話題ではないわけで。

今回は、大自然の世界に足を踏み入れるあなたの力に少しでもなれたら良いなと思いまして、この記事を執筆しています。

自然と切り離された生活がスタンダードになってしまった我々現代人は、大自然を前にするとその圧倒的なパワー、知らないという不安感に押しつぶされてしまいそうになります。

そんな不安感から登山を始め、自然を楽しむようなレジャーをついつい避けてしまいがちになってはいないでしょうか。

そこであなたの背中を押すべく、今回は登山初心者が持っていくべきアイテムを紹介します。

 

■トレッキングシューズ

登山専門用具は値段が高いです。

そのため、初心者にとってはこの先続けるかもわからない登山アイテムを買いそろえるのは抵抗があるでしょう。

ちょっとしたグッズでも「そんなに金取る!?」と驚くようなものもあります。登山を継続的に行っている僕でさえ引いてしまうようなアイテムも多数・・・。

そんなのは買う必要がありません。それは登山にドはまりし、きちんと装備を整えなければいけない山に登る場合で大丈夫です。

しかし、靴だけは備えた方がいいです。

山にもよるのですが、どんなに易しい山だとしても登山道は絶対に見せ場をいくつか持っています。

見せ場とは、実に山らしい険しい道です。易しい山の場合、そんなに険しい場所は多くないのですが、それでも小さな沢を渡る瞬間、デカい岩を登る瞬間、横たわった大きな木を超える瞬間が訪れます。

そんなときにトレッキングシューズ出なかった場合、靴が汚れ、水が入り、最悪靴が破壊します。

絶対に後悔をします。後悔をする瞬間が訪れます。

ちょっと靴が濡れるくらい我慢できる・・・と思うでしょう?

そんなあなたに言っています。後悔するので用意した方が良いです。少々値段が高いですが、高くてわざわざ買いたくない人は中古でもいいと思います。中古ならば上手く探せば2000円から5000円で見つけることが出来ます。

登山に際して準備をすべき最重要項目がトレッキングシューズです。

 


 

 

 

スマホ用の手袋

登山をする際に手袋はあった方が良いです。

少し急な斜面だと手をついて登らなければいけないシーンも多々ありますし、何より手が汚れることを気にして「手を着けない」ことを避けることが出来ます。

いつでもどこでも安心して「手を着ける」ことは、登山をするうえで備えるべき環境・・・というか備えておくと登りやすい環境だと思います。

しかし、登っていくうちに体が火照ってきます。暑くなります。

しかも、休憩中にスマートフォンをいじる場合、いちいち手袋を脱ぐのは面倒ですよね。

そこでスマートフォン用の薄手の手袋が重宝します。この手袋が最も登山に適していると思います。

もちろん、過酷な山や寒い時期には違う手袋を使用すべきですが、一般的な登山ではこの手袋があれば問題はないと思います。

スマホ用の手袋が効果を発揮するのは登山中だけではありません。山頂部は何も妨げるものがないため、とても寒いです。せっかく登ったのに山頂で寒い思いをしてしまっては登山の思い出が台無しになります。

そこで寒さを緩和してくれるのがスマホ用の手袋なのです。

 


 

 

 

 

■雨具

これは定番なのですが・・・やはり雨具は必要です。

山の天気は変わりやすいため、もしも登山を中断する程でもない雨が降ってしまった場合、そのまま登り続けることになります。

そこで雨具がなければ、山頂まで行って下山をする間にかなりの確率で風邪をひきます。

また、登山を中断する程の雨が降ってきた場合はそれこそ最悪です。すぐさま下山をするにしても雨宿りをするにしても辛い時間になることは間違いありません。

そこまで重いものではありませんし、生地にそこまでこだわらなければ価格が高いものでもないので絶対に用意しておくべきアイテムです。

生地にこだわれば、普通に数万円いってしまうなかなかの買い物になりますが、雨を避けれればいいです。安物でも大丈夫。あるのと無いのとでは全く変わってしまうため確実に準備しておきましょう。

 


 

 

 

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■ネックウォーマー

ネックウォーマーはあると重宝します。

登山中は状況によって体温と体感温度が大きく変化します。

全ての状況に対応する準備をしておいた方が得策です。

登り始めは「寒い」と感じるくらいの薄着の方が良いです。登山開始時間はだいたい朝方です。気温も低いし、まだ体も起きた状態ではありません。

しかし、登り始めると時間が経過しますし、体も火照ってくるため、すぐに熱くなってしまいます。1度汗をかくと体温が奪われます。

上手に体温をコントロールするために、登り始めの服装は薄着にしてください。

そして山頂に近づき周囲に何も風邪を妨害するものが無くなってくると、今度は寒くなります。そこでネックウォーマーの出番です。

たいていネックウォーマーは顔も半分以上隠せますので、山頂に近づくにつれてそのありがたみを実感します。

また、登り始めも薄着に加えてネックウォーマーをするだけでかなり体感温度は変わってきます。これは登山中に汗をかいて体温を奪われてしまった際にも同じように重宝します。

 


 

 

 

 

 

■アプリ

最後は「アプリ」です。

現代機器です。

僕が利用しているのは「山と高原地図」。

GPSによって現在地が分かるアプリがあると安心できます。もしも登山道と離れてしまった場合、どの方向に進めばいいのかがわからなくなってしまいます。

僕は幸いまだそのような状況に陥ったことはありませんが、草などが多い茂って登山道が分かりにくい場所はあります。

遭難するとか・・・うそでしょ、と思うかもしれませんが、一歩間違えば登山者ならだれでも起こりうる事態です。しっかりと地図を持つことは登山をするうえでマナーともいえることだと僕は思います。

 

 

 

 

以上が、登山初心者が備えておくべき5つのアイテムです。

遭難した場合に備えて食料や飲み物を多めに持っていったり、方位磁針や派手な布などがあった方がいいかもしれませんが、荷物を持つとそれだけ登山がしんどくなります。

遭難対策はこだわればキリがありません。

食料をたくさん持って行っても、無事に下山した場合食料があふれかえることになります。

正直僕もどの程度持っていけばいいか毎回迷います。今のところの目安は下山しても2~3個おにぎりが余る程度、飲み物は500mlが余る程度にしています。

登山中はエネルギーの消費が激しいので、僕はおにぎりを5個~6個ほど食べます。飲み物は1.5L~2Lほど消費します。

そのため、最初の装備はおにぎり7個~9個、飲み物は2L~2.5Lを目安にして準備します。これだけでも結構重いですし、あまり匂いを発するものが多いと熊が出る可能性も高くなるので、自分の目安やリズムを作ることが大切だと思います。

もしも熊に会ってしまったら、食料などが入っているカバンは迷わず放り投げてください。食料が入ったカバンを持っていると、熊はその匂いをたどってどこまでも追ってくるようです。

 

登山は楽しいです。

それを噛みしめる事が出来るよう、どうか最善を尽くしてください。

そしてあなたが登山にはまってくれると、僕はうれしいです。

 

 

 

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